金持ち父さん貧乏父さん
要点を書き出しますと、
- 普通の人はお金のために働いて、一生を終える。金持ちはお金を自分のために働かせる。
- ファイナンシャルインテリジェンスを身につける。
- 会社を作って節税する。
- 普通の人は恐怖にかられ、仕事をする。また、人生につつきまわされる。
- 資産と負債の違いを理解する。
- 資産とは売買しても値段が下がらないもの
- 自動的に収入を生み出すビジネス。
- 株
- 債権
- 投資信託
- 不動産
- 手形、借用証書
- 著作権、特許権
- その他
- 普通の人は1年のうち、5月までは税金を払うために働いている。
などなど。
書いてあることは非常にシンプルで、
訳書でも理解は難しくありません。
ただ、「1年の半分近く税金のために働いている」という表現をされると、
さすがに考えるところがあります。
そしてその税金を合法的に節約する方法の具体的手順など、
ファイナンシャルリテラシーを使い、
お金を運用した実績が書いてあり、
再現性のあるものだと感じさせてくれます。
現在の法律や、日本ではどこまで通用するかはわかりませんが、
価値が過少評価されているものを見つけ、
また、価値を増大し、販売する。
この原則を気づかせてくれた本でした。
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